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can / could (能力·可能)

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英語の can と could は、日本語の「できる」とは大きく異なる思考から生まれています。日本語話者にとって最も重要な気付きは、can が「状態」ではなく「能力という事実」を直接的に述べることです。

日本語では「私はピアノが弾ける」と言うとき、ピアノという対象に焦点が当たります。つまり「ピアノ+が+弾ける」という構造で、何か外の対象への関係性を表します。一方、英語の I can play the piano では、主語の能力そのものが中心です。can は助動詞として、主語が持っている可能性の力を直接述べるのです。これは日本語の助詞や文法構造では表現できない独特の視点です。

さらに重要なのは、can は現在の一般的な能力を表し、could は過去の能力または丁寧な推測・提案を表すという使い分けです。日本語では「できた」「できる」で済ますことが多いですが、英語は時間軸と確実性の度合いを厳密に区別します。Could you help me? という表現は、単なる過去形ではなく、相手の能力を推測的に尋ねることで丁寧さを表現しているのです。

使い方

  • can + 動詞原形(現在の能力・可能性)
  • could + 動詞原形(過去の能力・可能性または可能性の提案)

例文

  1. I can speak English well.

    私は英語が得意です。(現在の能力)

  2. She could play the piano when she was a child.

    彼女は小さい時、ピアノを弾くことができた。(過去の能力)

  3. Can you help me with this problem?

    君はこの問題を手伝うことができますか?(現在可能ですか?)

  4. We could go to the beach tomorrow if the weather is nice.

    明日天気がいいなら、私たちは海に行くことができます。(可能性/提案)

  5. My grandfather could drive for hours without getting tired.

    私たちのおじいさんは疲れていなければ、何時間も運転することができた。(過去の能力)

  6. You can finish this work today if you focus.

    君は集中したら、今日この仕事を終わらせることができます。(現在の可能性)

読むことと覚えることは違います

ポポリンは忘れそうな頃にもう一度出題して、本当に定着させます。発音練習とロールプレイ会話も。

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