POPOLING14日間無料

英語の勉強 › 文法 › passive-relative

by + 行為者

ネイティブ音声と発音つきの文 6個。再生を押して聞いてみてください — このページはすべて無料でご覧いただけます。

英語の受動態で「by」を使う場合、これは動作を実際に行った「真の行為者」を明確に示すために使われます。日本語では「~に」や「~によって」で済ませることが多いですが、英語話者は「誰が/何が実際に行動したのか」を論理的・意図的に区別する文化があります。

これは英語の思考方法における根本的な違いです。日本語では「先生に怒られた」と言えば、その背景や原因は曖昧でもよいのですが、英語では I was criticized by the teacherと言えば「先生が(その人を)批判した」という明確な因果関係を表します。つまり、by以降は「能動的に行動した主体」であり、単なる手段や媒介ではないのです。

日本語学習者がよく間違えるのは「~によって」の多用です。「電車で行った」は I went by train でよいのですが、これは「電車が行動した」のではなく「電車という手段を使った」という意味です。一方 The book was written by Haruki Murakamiは「村上春樹が(意図的に)本を書いた」という行為者性が強い文脈です。英語では行為者の「意思・能動性」の有無でbyの使い分けが決まるのです。

さらに重要なのは、英語では受動態を使う理由が「行為者よりも対象(受け手)に焦点を当てたい」からだということです。日本語では主語を頻繁に省略しますが、英語では省略できないため、対象を主語にして受動態を作ります。その際になぜその対象がそのようになったのかの「責任者」や「原因の主体」を明確にする必要がある場合にbyが登場するわけです。

使い方

  • 受動動詞 + by + 行為者
  • Be + 過去分詞 + by + 誰が/何が

例文

  1. The letter was written by Shakespeare.

    その手紙はシェイクスピアによって書かれた。

  2. The house was designed by a famous architect.

    その家は有名な建築家によって設計された。

  3. The movie was directed by Steven Spielberg.

    その映画はスティーブン・スピルバーグによって監督された。

  4. The song was performed by Adele at the concert.

    その歌はコンサートでアデルによって歌われた。

  5. The report was prepared by the marketing team.

    そのレポートはマーケティングチームによって準備された。

  6. The painting was stolen by a professional art thief.

    その絵は専門的な美術泥棒によって盗まれた。

読むことと覚えることは違います

ポポリンは忘れそうな頃にもう一度出題して、本当に定着させます。発音練習とロールプレイ会話も。

無料で始める14日間無料。カード登録も自動課金もありません。