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英語の現在完了は、日本語話者にとって最も理解しにくい文法の一つです。なぜなら、日本語には「完了」という独立した時制概念がないからです。
日本語では「した」で完結してしまいます。例えば「私はこの本を読みました」と「私はこの本を読んでいます」で、過去と現在を分けます。しかし英語は違います。have + 過去分詞は「過去のこと」なのに「現在に関連性がある」という、両方の時間軸を同時に持つのです。
なぜ英語人はこう考えるのか? 英語話者の視点では、過去のできごとが「今の自分に影響を与えている」「今の状態に繋がっている」ということを強調したいのです。つまり、have doneは「完了した」というより「(その影響が)今も続いている」「今に関連がある」という感覚です。
例えば、"I have lived in Tokyo for 5 years"は単に「私は5年間東京に住んでいた」ではなく、「5年前に住み始めて、今もまだ住んでいる(その状態が続いている)」という現在の状況を示しています。日本語では「東京に5年間住んでいます」と現在形で表現しますが、英語は have + p.p. を使って「過去から今までの流れ」を一つの文法で表現するのです。
I have never eaten sushi before.
私は今まですし を一度も食べたことがない。(今までの経験)
She has already finished her homework.
彼女はもう宿題を終わった。(今、終わった状態)
I lost my phone yesterday.
私は昨日、携帯電話を失くした。(昨日という特定の過去の時点で起こった完結した事件)
Have you ever been to New York?
ニューヨークに行ったことがある?(今までの人生経験を尋ねる)
They have lived in Seoul for five years.
彼らは5年間ソウルに住んでいる。(過去に始まって、今も続いている)
I have just spoken to the manager.
ちょうど今マネージャーと話した。(ちょうど今した仕事が今のこの状況に影響を与える)
ポポリンは忘れそうな頃にもう一度出題して、本当に定着させます。発音練習とロールプレイ会話も。
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